参考資料書籍

『アクセシブルブック はじめのいっぽ』

『アクセシブルブック はじめのいっぽ
見る本、聞く本、触る本』
著者:宮田和樹 馬場千枝 萬谷ひとみ
出版社:ボイジャー

本が読みたくても、読むのが難しいのは目が見えない人だけではない。老眼で小さな文字が読みにくくなった人、本のページをめくる動作がしにくい人、図書館や書店に出向くのが難しい人など、さまざまだ。 誰でも無理なく読書が楽しめるよう、大型活字本、ボランティアによる朗読、触って感じる布絵本の制作など、地道な努力が積み重ねられてきた。こうした取り組みは「デジタル化」技術の進化に伴って、さらに可能性を大きく広げている。誰でも本にアクセスできるとはどういうことか、そして、それがどのように実現されるようになったのか、また今後どうなっていくのか、この本はわかりやすく教えてくれる。